※このページはあくまで個人的な趣味によって書かれており、著者は全ての内容について、いかなる責任も負いません。
このページは、「ＰＩＣのページ Version 1.0」で紹介した基板の応用プログラムを紹介しています。
進化(変化)するプログラムを作る
●その１）文字を表示するインタプリタ(18F8720/18F452マザーボード ＋ AT24C256)
ＰＩＣで、文字を表示する簡単なインタプリタを作ってみた。
18F8720マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
18F452マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
24C256用EEPプログラムソース(MPASMWIN用 ASMファイル)
マザーボードを使ってみる
●赤外線リモコン解析プログラム(18F8720/18F452マザーボード ＋ 赤外線受信モジュール[SPS442-1])
ＴＶやビデオのリモコンを解析するプログラムを作ってみた。
写真
18F8720マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
18F452マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
●温度計プログラム(18F8720/18F452マザーボード ＋ 温度センサーアダプタ)
温度センサー(S8100B)を使って、１分おきに温度データを収集するプログラムを作ってみた。
写真
18F8720マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
18F452マザーボード用プログラムソース(MPLAB用 ASMファイル)
プログラムは、マザーボードに載せているシリアルＥＥＰ－ＲＯＭに書き込んで使用する。
シリアルＥＥＰ－ＲＯＭはプログラムからの書き換えが容易にできるので、プログラムをプログラムから
書き換えるような構造のプログラムを簡単に作る事ができる。
また、シリアルＥＥＰ－ＲＯＭは、増設が簡単にできるので、大きなプログラムを作成する事も可能だ。
※注)シリアルＥＥＰ－ＲＯＭの書き込み方法（例）
①MPASMWIN（マイクロチップ社のMPLABに同封されている）でコンパイルする
②Serial EEPROM Programer（秋月電子のバージョンアップキットに同封されている）で、①をEEPに書き込む
・サンプル言語(表示Ａ)の仕様
0x80; 画面クリア
0x81; 改行
0x82; 0.1秒のWait
0x83; 1.0秒のWait
0x84; 次の1バイトをPortBに出力する
0xFF; プログラムを先頭アドレスに戻す
・ＰＯＲＴＢには、モニタ用に、300Ωの抵抗をつないだＬＥＤを８個つないでおくとよい。
多目的なリモコンを作るために作ったものだ。
電源をつなぐとデモが表示されるので、表示が終了したら、マザーボードに接続した赤外線受信モジュールに
向けてリモコンのボタンを押せば、測定結果(パルスと各パルス幅[16進表示：10μ秒])が表示される。
測定データは、測定しながら直接ＥＥＰに書き込むほうがプログラムが簡単になるのだが、数μSの測定では、
ＥＥＰの処理速度が問題となるので、一端、データメモリーに保存している。
このデータを、ＥＥＰに書き込むなり、パソコンに連動するなり、プログラムを変更するのは容易であるが、
このサンプルでは、測定結果を、単にＬＣＤに表示させている。
表示が速すぎて読めない場合は、WAITを追加する。
また、測定ポイントが足りなければ、同じようなプログラムの記述を追記するだけだ。
赤外線受信モジュールは電源リップルで誤動作する事があるので、電源にはリップルが少ないものを使う
必要がある。
このボードでは、DC電源器を使うと誤動作していたため、乾電池＋シリーズ型レギュレタの専用電源を用意した。
測定間隔を変更するなり、データをＥＥＰに書き込むなり、パソコンに送信するなり、変更するのは簡単だ。
問い合わせ先（代表者）E_MAIL BYP03364@nifty.ne.jp
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また、個々の質問については、お答えできません。